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米小売株は小動き、控えめな年末商戦滑り出しを反映

米国で年末商戦の幕開けとなるブラックフライデーのセールが始まった。この日の客足は比較的まばらで、株式市場では小売株が総じて小動きとなった。2019年11月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2022年 ロイター/ Brendan McDermid/File Photo)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国で25日、年末商戦の幕開けとなるブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)のセールが始まった。根強いインフレや金利上昇が家計を圧迫する中、年末商戦の支出動向が注視されているが、この日の客足は比較的まばらで、株式市場では小売株が総じて小動きとなった。

オアンダのシニアマーケットアナリスト、クレッグ・アーラム氏は「ブラックフライデーの支出動向が低調に終われば、残りの年末商戦期の幸先は良くない」と述べた。

25日の米株式市場の取引では、S&P一般消費財株が0.1%を下回る伸びにとどまった。年初からは約32%値下がりし、S&P総合500種の15.5%安の倍超の下げとなっている。

ロイトホールドグループのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は「これら銘柄は経済の減速ペースやインフレ鈍化が信頼感押上げにつながっているかどうかを示す手掛かり」という見方を示した。

25日の取引で上昇が目立った小売株はラルフローレン、VFコーポレーション、オートゾーンで、軒並み1.7%超上昇した。

アドビ・アナリティクスのデータによると、24日の米感謝祭当日のオンライン小売売上高は前年比約3%増の52億9000万ドルと、過去最高に達した。

全米小売業協会(NRF)は11━12月の年末商戦の小売売上高(eコマース含む)が6─8%増の9426億─9604億ドルと予想する。2021年は13.5%増、20年は9.3%増だった。

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