[23日 ロイター] - 米ホームセンター大手のホーム・デポが発表した第4・四半期(1月31日終了)決算は、既存店売上高が24.5%増加し、アナリスト予想(18.9%増)を上回った。ただ、売上高の好調が今後も続くかどうか先行きは不透明だとした。
株価は一時5%下落。約3.1%安で引けた。
リチャード・マクフェイル最高財務責任者(CFO)は、新型コロナウイルスの感染状況やワクチン普及、短期的な財政政策を巡りかなりの不透明感があるとし、そのため、今年の需要を予想するの難しいと説明した。
2020年度下期のような需要が今年も続けば、既存店売上高の伸びは横ばいから小幅増加、営業利益率は14%程度とほぼ横ばいになるとの見通しを示した。
第4・四半期の純売上高は25.1%増の323億ドルで、リフィニティブのアナリスト予想(307億3000万ドル)を上回った。
1株当たり利益は2.65ドルで、アナリスト予想(2.62ドル)を上回った。四半期配当は10%引き上げた。
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