[21日 ロイター] - 米ホームセンター大手ホーム・デポは21日、住宅修理用品の需要減速とコスト高により、今年の1株当り利益が5%前後減少するとの見通しを示した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の0.4%増を下回り、同社株は急落した。
同社は、インフレにより消費者が住宅リフォームに回せる資金が減り、製品需要が減速すると予想。また人手不足に対処するため時間給労働者の賃金引き上げに総額10億ドルを投じることや、コストの増加が利益を圧迫するとしている。
同社が併せて発表した昨年第4・四半期の売上高(比較可能ベース)は、アナリストの予想に反して減少した。
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