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ホンダ、FCV「クラリティ」生産中止 GMとの開発は継続

 6月16日、ホンダは、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の生産を年内で中止することを明らかにした。2019年3月、スイス・ジュネーブで撮影(2021年 ロイター/Pierre Albouy)

[東京 16日 ロイター] - ホンダは16日、水素を燃料とする燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の生産を年内で中止することを明らかにした。国内外で進める工場再編を機に、生産するモデルも見直し、販売が低迷している車種を打ち切る。ガソリン車の最高級セダン「レジェンド」と高級ミニバン「オデッセイ」の生産も取り止める。

生産拠点の狭山工場(埼玉県狭山市)を2021年度中に閉鎖することに伴う対応で、クラリティ、レジェンド、オデッセイは他工場への生産移管を見送る。同社の広報担当者によると、市場ニーズや販売状況を踏まえて判断したという。

ホンダは40年に販売する新車全てを電気自動車(EV)とFCVにする目標を掲げている。EVを強化するとともに、米ゼネラル・モーターズ(GM)とも協力し、FCVの開発は継続する。

FCVは16年にリース専用として発売。価格は税込みで783万円台と高額で、水素スタンドの拠点数も少ないことから、販売は低迷した。日本と米国で売り出したが、世界累計台数は約1900台にとどまる。18年に投入したクラリティのプラグインハイブリッド車モデルの販売も終えるとしている。

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