October 30, 2018 / 6:37 AM / 13 days ago

ホンダが今期営業益予想を800億円増額、二輪好調と為替影響などで

[東京 30日 ロイター] - ホンダ(7267.T)は30日、2019年3月期(今期)の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。営業利益は前期比5.2%減の7900億円となる見通し。従来は同14.8%減の7100億円を見込んでいた。為替の影響やコスト削減効果に加え、二輪車を中心に採算性の高いモデルの販売構成比率が高まることが寄与する。

 10月30日、ホンダは、2019年3月期(今期)の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。営業利益は前期比5.2%減の7900億円となる見通し。 写真はホンダのロゴ。ジュネーブのモーターショーで3月に撮影(2018年 ロイター/Denis Balibouse)

リフィニティブがまとめたアナリスト22人の予想平均値は7917億円で、会社が修正した営業利益予想は市場予想をやや下回る。

4―9月期の二輪事業の営業利益は前年同期比20%増の1771億円だった。収益性の高いモデルの販売拡大が貢献し、通期の営業利益を370億円押し上げる。

ベトナムなどアジアにおける二輪車の販売が好調に推移しており、今期の二輪車の連結売り上げ台数を1386万台と従来計画から8万5000台引き上げた。

今期の前提為替レートを1ドル=110円(従来107円)と3円の円安方向に見直したことなども営業利益を押し上げ、320億円の増益要因となる。

<中国の四輪販売、前年並み達成を「確信」>

中国の四輪市場では、1―9月実績が業界団体の年初予測に対して伸びておらず、倉石誠司副社長は会見で「鈍化している」との認識を示した。ただ、今後クリスマス商戦や春節などを控えており、通年では「前年比で約3%増の3000万台規模になる」見込みという。

ホンダとしては4―9月累計で前年同期比8.9%減の66.4万台だった。スポーツ多目的車(SUV)「CRーV」のリコール(回収・無償修理)に伴う販売停止が響いた。9月に「クライダー」、10月に「インスパイア」といった新型セダンの投入が寄与するとみており、通年では「昨年並みの実績にいくのではないかと確信している」と語った。昨年度は前年比11.5%増の約145万台だった。

4―9月累計の世界の四輪販売は前年同期比0.3%減の255.1万台だった。北米と中国の成長鈍化が響いた。通期での販売計画は従来予想の528.5万台を据え置いた。

地域別では、北米が194万台、アジアが222万台と従来計画を維持。日本は従来の69万台から69.5万台へと5000台上乗せした一方、欧州は従来の17.5万台から17万台へと5000台引き下げた。

同時に発表した18年4―9月期連結決算(国際会計基準)の営業利益は前年同期比21.7%増の5138億円となり、4―9月期として過去最高となった。

*内容を追加しました。

白木真紀

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