June 6, 2018 / 1:39 AM / 14 days ago

ホンダジェット、日本でも受注開始 19年前半に納入開始

[東京 6日 ロイター] - ホンダ(7267.T)は6日、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を日本でも販売すると発表した。同日から受注を始めた。丸紅(8002.T)の子会社、丸紅エアロスペース(東京・千代田)を国内販売の代理店に指定した。今年5月には国土交通省航空局に機体の型式証明申請を行っており、2019年前半の納入開始を目指す。

 6月6日、ホンダは、ホンダは、小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を日本でも販売すると発表した。写真はホンダジェット。グリーンズボロのホンダエアクラフト本部で2016年11月撮影(2018年 ロイター/Maki Shiraki)

ホンダジェットは7人乗りで、米子会社のホンダエアクラフトカンパニー(HACI)が米国で製造。15年12月の北米での納入開始を皮切りに、欧州、中南米、アジア、中東などで順次販売、60以上の国・地域で展開している。高い燃費性能と広い客室空間が特徴で、17年は小型ジェット機(定員10人未満)として世界最多の43機を納入した。

ホンダの八郷隆弘社長は会見で、海外で評価の高いホンダジェットを「日本でも販売してほしいという多くの要望があった。ホームマーケットである日本へ絶対に持ってきたいという思いを込めて(米国から)持ってきた」と述べた。

ただ、米国のビジネスジェット機の保有機数が2万機近いのに対し、日本では約90機と小さく、その多くは公用機で、民間機は約30機にとどまる。

HACIの藤野道格社長は「日本はまだビジネスジェットを使う文化はないが、富裕層はいるし、購買能力はある」と指摘。「今から市場を作ることになる」といい、具体的な販売目標の公表は控えたが、「いまの2倍の需要はある市場として考え、4-5年かけてやっていきたい」と語った。

ホンダは航空機事業について、16年以降の本格的な納入開始と19年以降のフル生産体制から5年後くらいを目安に単年度の黒字化を達成したい目標を掲げているが、藤野社長は今のところは「その(計画)ラインに乗っている」という。

販売するのは最新型の「ホンダジェット・エリート」で、従来型機より航続距離が約17%延び、約2661キロメートルの飛行ができる。東京から北京、上海、台湾などへノンストップで飛行できる。価格は525万ドル(約5億7700万円)。

*内容を追加します。

白木真紀

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