May 11, 2016 / 9:46 AM / 3 years ago

骨太方針、交付金や医療保険給付の大幅見直しを=諮問会議民間議員

 5月11日、政府が11日に開催した経済財政諮問会議で、16年度の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)の骨子(目次)が示された。安倍首相l、官邸で3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 11日 ロイター] - 政府が11日に開催した経済財政諮問会議で、16年度の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)の骨子(目次)が示された。その中の財政再建に関する部分では、民間議員が一般歳出で規模の大きい各種交付金の「見える化」を進めて見直しに反映させることを提言。

また、医療保険給付などには前例を踏まえることなく寿命の伸びなど効果の実証に基づき、踏み込んだ見直しの必要性が提言された。

骨太方針について、民間議員からはGDP600兆円経済の実現と20年度財政健全化目標の双方の達成を目指すことが提言された。またアベノミクスの成果も活用して一億総活躍社会の実現を図ることも主張。ただ子育て支援など追加的な歳出増加の財源は、「適切な安定財源の確保」との言及にとどまり、具体的な方針は示されなかった。

また骨子では、一般歳出について経済再生と財政健全化の双方に資するかどうかという観点からの優先順位づけ(ワイズスペンディング)の方針が示された。民間議員からはこうした方針に基づいた議論を通じて、予算編成の過程に組みこんでいくことが提言された。

中でも規模が大きい国庫支出金は、近年各種交付金が急増しているため、民間議員らは地方の創意工夫によって経済活性化につながる交付の在り方などを検討して、見直しに反映することとした。

さらに義務的経費についても、医療費給付諸費9.5兆円や介護保険運営推進費2.6兆円などについて、過去のトレンドを前例とせずに、寿命延伸やIT化の進展などを考慮しながら、踏み込んだ見直しをすべきとした。

中川泉 編集:吉瀬邦彦

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