July 2, 2019 / 2:13 AM / 17 days ago

香港抗議デモ、一部が暴徒化し議会突入 警官隊が強制排除

[香港 2日 ロイター] - 香港の警察は、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正に反対して立法会(議会)に突入したデモ隊を、催涙スプレーなどを使って2日未明までに強制排除した。

香港が中国に返還された記念日に当たる1日に行われた抗議活動は、夜に一部が暴徒化。ヘルメットやマスクを着用し、黒いシャツを着たデモ隊が立法会のガラス扉を破壊し、建物の中に突入しようとして警察と衝突した。デモ隊は、警察が使った催涙ガスから傘で身を守り、そのまま議場になだれ込んだ。

議場ではパソコンを壊したり、スプレーで壁や柱に行政長官の辞任を求める落書きなどをした。「香港は中国ではない」という落書きもあった。

議会周辺の主要道路には、傘や金属製のフェンス、ヘルメット、ボトルなどが散乱しており、デモ隊排除後に警官隊がフェンスや障害物の撤去作業にあたった。逮捕者が出たかどうかは不明。

事態を受けて、ラム行政長官は現地時間午前4時(日本時間午前5時)に記者会見を開いた。

長官はメディアに「こうした暴力的行為は、法の支配における中核的価値に影響を及ぼす。怒りを覚え、困惑している。こうした行為は厳しく非難されるべきだ」と語った。

一方、民主派団体などは1日に毎年恒例のデモを実施。竹製の鳥籠に閉じ込められたラム長官のポスターを掲げるなどして、香港中心部を行進した。主催者によると、55万人が参加した。警察によると参加者は19万人。

条例改正をめぐっては今月12日にも大規模抗議デモがあり、デモ隊と警官隊が衝突。警察がゴム弾や催涙スプレーを使用し議会周辺のデモ隊の鎮圧に乗り出した。

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