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中国共産党称賛の教育は「洗脳」、香港で8000人が抗議集会

9月3日、香港政府が小中学校への導入を計画している親中的な内容の国民教育課程は洗脳だとして、学生ら約8000人が抗議集会を開いた(2012年 ロイター/Bobby Yip)

[香港 3日 ロイター] 香港の政府庁舎前で3日、同政府が小中学校への導入を計画している親中的な内容の国民教育課程は洗脳だとして、学生ら約8000人が抗議集会を開いた。

集会参加者は「洗脳教育反対。国民教育課程の撤回を」などと連呼。香港政府が補助金を出している参考書「中国モデル」は、中国共産党を称賛するだけで、共産党統治の負の部分や政治問題を覆い隠していると非難した。

国民教育課程の導入に対する反対運動は長期化しており、7月には9万人規模のデモも発生した。しかし、当局は愛国心や中国への帰属意識を広い意味で教えるためだとして、導入撤回には応じていない。

香港政府のナンバー2にあたるキャリー・ラム政務官は、「重要なことは、市民や保護者、生徒らにいわゆる洗脳に対する不安や懸念を生じさせないこと」と強調。「それは関係者間の対話を密にし、当局や個々の学校を信頼することで初めて可能になる」と述べた。

国民教育課程は2015年に必修化される方針で、それまでは各学校に採用判断が委ねられている。

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