July 3, 2019 / 1:10 AM / in 2 months

デモ暴徒化、香港経済に打撃も=中国国営紙

 7月3日、中国共産党機関紙、人民日報は同日付の社説で、香港における対立や無法状態の発生は国際的なビジネス拠点としての評判に傷を付けかねず、香港経済に深刻な打撃を与える可能性があるとの見解を示した。写真はひびの入った立法府のガラス壁と警察官。1日に香港で撮影(2019年 ロイター/Thomas Peter)

[上海 3日 ロイター] - 中国共産党機関紙、人民日報は3日付の社説で、香港における対立や無法状態の発生は国際的なビジネス拠点としての評判に傷を付けかねず、香港経済に深刻な打撃を与える可能性があるとの見解を示した。

香港では中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモが行われ、香港が中国に返還された記念日に当たる1日には一部が暴徒化、議会に当たる立法府に突入した。[nL4N24314J]

中国政府は2日、この事態について、香港の統治制度に対する「あからさまな挑戦だ」と厳しく非難した。[nL4N2432OL]

人民日報は「特定の問題についてある程度の見解の相違や大きな対立があることは驚きではない。しかし『過剰な政治問題化』の渦に引き込まれて人為的に分裂や対立を招けば、無益なだけでなく、経済・社会発展を大きく損ねることになる」と指摘。

法の支配は、少数の「過激派」が国際的なビジネス都市としての香港の評判を損ねるような暴力犯罪を犯してよいことを意味するものではないとした。

また、香港は世界経済の変化や競争激化によってすでに圧力を受けており、「混乱や内部の摩擦に耐えられない」との見解を示した。

一方、中国政府系の英字紙チャイナ・デーリーは3日付の社説で「外部による扇動」を非難。「注目すべきは一部の西側諸国の偽善であり、米国と英国が最も際立っている。これらの国は自らは全く関係がないように振る舞い、暴力の停止を訴えてきた」と論じた。

「しかしデモ活動の全過程を振り返れば、これら西側諸国は当初から活動をあおることに深く関与してきた」と主張した。

*内容を追加し、カテゴリーを広げました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below