October 15, 2019 / 6:39 AM / a month ago

香港、警察居住区でのデモ禁止 ラム長官「暴力は解決もたらさず」

[香港 15日 ロイター] - 香港の裁判所は、4カ月あまりにわたる政府抗議デモのターゲットになっている警官の住居などの地域での破壊行為への禁止命令を出した。デモ参加者のマスク着用を禁止する「覆面禁止法」制定に続く、デモ抑制に向けた動きだ。

裁判所の命令は、警察関係者の居住区での抗議活動、道路の封鎖などを禁止した。

8月に香港国際空港がデモ隊により占拠された後、裁判所は、空港での抗議活動を禁止する命令をだした。

抗議活動が過激化するなか、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は15日、会見し、混乱を収束するためにあらゆる手段を検討すべきで、デモ隊に妥協すれば事態を悪化させると主張。

「すでに何度も述べているが、暴力は解決をもたらさない。暴力は、さらなる暴力を生むだけだ」と述べた。

デモ隊は、警察の暴力行為を調査する独立委員会の設置や普通選挙の実施などを求めているが、政府は拒否している。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは15日、ラム長官が欧州連合(EU)の駐香港代表に対し、普通選挙は現段階で実現し得ないとして、協議をしても得るものはないと語ったと伝えた。

香港では11月24日に区議会(地方議会)選挙が実施される予定。だが、政府が抗議デモを理由に選挙を延期するとのうわさも飛び交う。

ラム長官は「公正で開かれた、誠実な」選挙を望むと述べたが、親中派の政治家事務所がデモ隊の攻撃を受けるなど、不穏な空気が広がる。

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