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香港証券当局が上場スポンサー15社を調査、業務に問題
October 11, 2017 / 4:45 AM / 2 months ago

香港証券当局が上場スポンサー15社を調査、業務に問題

[香港 11日 ロイター] - 香港証券先物委員会(SFC)は11日、香港市場での新規株式公開(IPO)における「保薦人」(スポンサー)業務が「基準を満たしていない」として、15社を調査していることを明らかにした。

IPOにおける「スポンサー」は、発行体の指導や株式の引き受けを行う投資銀行や証券会社を指す。

SFCで執行部門の責任者を務めるトーマス・アトキンソン氏はロイターの汎アジア規制サミットに出席し、現在136件の「能動的な詐欺事件」を調査していると述べた。このうち28件は「特に重大」だという。

スポンサー15社のずさんな業務により、数十億ドルの投資損失が出たもよう。アトキンソン氏によると、上場予定企業の顧客や売り上げデータなど基本的事項の確認が不足していたといい、一部は「無謀」とも言える対応だったという。

同氏は「このような重大な問題には、売り上げの大幅な水増し申告や資金循環が含まれていることが多く、関係団体や偽の顧客により手助けされているものが多い」と説明。「無論、このような不正を防止するのに必要なリスク管理手段の1つが、IPOのスポンサー制度だ」と述べた。

SFCは2013年10月に、スポンサーに対する規制を強化。上場の目論見書に投資家を誤解させるような内容が見つかった場合、スポンサーに責任を負わせる方針を示していた。

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