[北京 29日 ロイター] - 中国は29日、1997年の香港返還以前に生まれた香港住民が持つ「海外在住英国民(BNO)」パスポートについて、1月31日以降は有効な旅券と認定しない方針を明らかにした。
中国外務省の趙立堅報道官が定例会見で述べた。
中国政府が昨年6月、香港国家安全維持法(国安法)を施行したことを受け、英国は、かつて植民地だった香港の市民およそ300万人に対し、英市民権を付与する方針を表明していた。 (※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」