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香港紙創業者の黎智英氏、最高裁が保釈認めず 国安法違反

 2月9日、香港終審法院(最高裁)は、香港国家安全維持法(国安法)に違反した罪で起訴された香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏(写真)の保釈を認めない判断を示した。写真は香港で撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

[香港 9日 ロイター] - 香港終審法院(最高裁)は9日、香港国家安全維持法(国安法)に違反した罪で起訴された香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏の保釈を認めない判断を示した。

黎氏は昨年8月に逮捕され、12月3日から勾留されている。12月23日に下級審が保釈金1000万香港ドル(130万米ドル)でいったん保釈を認めたが、当局の上訴を受け、同月31日に最高裁が審理のため再び勾留を命じた。

国安法42条では刑事犯罪の容疑者や被告について、国家安全保障を脅かす行為を継続しないと判事が考える十分な根拠がない限り保釈は認められないとしており、黎氏の再勾留はこの条項に一部関連していた。

最高裁の判事5人は9日、保釈を認めた下級審の決定について、「誤った論理」と「誤解」に基づく42条の解釈を適用したと、全会一致で判断した。

ただ最高裁は、今回の判断は下級審がどのように決定に至ったかに的を絞った「限定的な性質」のもので、保釈の可否を巡る決定ではないとも指摘。黎氏の弁護団は保釈を求める「新たな申請」ができるとした。

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