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香港長官、報道弾圧を否定 強制捜査は「扇動の取り締まり」

香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は30日、米欧などから非難されている、民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)への家宅捜索および関係者の逮捕について、扇動行為の取り締まりが目的でメディアの弾圧ではないと主張した。22日撮影。(2021年 ロイター/Shubing Wang/File Photo)

[香港 30日 ロイター] - 香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は30日、米欧などから非難されている、民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)への家宅捜索および関係者の逮捕について、扇動行為の取り締まりが目的でメディアの弾圧ではないと主張した。

香港警察は29日、扇動的な出版物の発行を計画したとして強制捜査を実施し、現職および元編集責任者を含む7人を逮捕した。その日のうちにスタンド・ニュースは業務を停止、社員は解雇された。

ラム長官は30日、記者団に、警察の行為は「いわゆる報道の自由への弾圧とは関係ない」と主張。「ジャーナリズムは扇動的ではない。しかし報道を装った扇動行為は許されない」と述べた。

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)やメディア支援団体、ドイツなど西側政府は、強制捜査を非難。ブリンケン国務長官は、逮捕された関係者の即時釈放を求めた。

ラム長官はブリンケン氏の発言について、そのような対応は法の統治に反すると述べた。

中国外務省の香港事務所は、報道の自由への支持が香港の安定を乱す口実に利用されていると指摘した。

30日、逮捕された人々は正式に起訴されるか釈放されるか、決定を待っている。香港では容疑者の拘留期間は最大48時間とされている。

スタンド・ニュースのサイトは閲覧できない。ロンドン支局も閉鎖された。

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