[香港 22日 ロイター] - 香港当局は22日、商務・経済発展局長の丘応樺氏が25─26日にデトロイトで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)会合に出席すると発表した。香港当局者が米国を訪問するのはおよそ3年ぶり。
他国の貿易担当相とも会談し、地域協力について意見を交換するという。28日に香港に戻る予定。
中国が香港に国家安全維持法を適用した2020年以降、米国と香港の関係は冷え込んでいる。
英ビジネス貿易省のドミニク・ジョンソン投資担当閣外相(副大臣級)は5月上旬、香港を訪問して政府関係者や企業経営者と会合を開いた。英国の政府高官が香港を公式訪問するのは5年ぶり。
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