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香港デモ警戒中の警官刺される、犯人死亡 「単独攻撃」と警察

 中国への香港返還から24年となる1日、抗議デモを警戒して警備に当たっていた警官が男に刃物で刺された。事故現場付近で撮影(2021年 ロイター/TYRONE SIU)

[香港 2日 ロイター] - 中国への香港返還から24年となる1日、抗議デモを警戒して警備に当たっていた警官が男に刃物で刺された。警察トップの鄧炳強(クリス・タン)警務処長は2日の記者会見で、事件は「単独のテロリスト攻撃」だったと述べた。

香港返還の日は例年、大規模な抗議デモが行われており、治安当局は厳戒態勢を取っていた。警察によると、1日夜に男(50)が背後から警官(28)に切り付け、その後、自身の胸も刺した。男は病院に搬送されたが、約1時間後に死亡した。警官は肺まで届くけがを負い、手術を受けたという。

タン氏は会見で、警察が男の家を捜索し、押収したコンピューターから急進的思想を持っていたと思われると説明した。男の名前など、詳細は明らかにしなかった。

警察は、新型コロナウイルス感染拡大を理由に、1日に集会を行うことを禁止した。昨年、香港国家安全維持法が施行され、国家分裂をもたらす行為などが厳しく罰せられることになった。

香港政府の声明によると、模造小火器や武器の所持、国旗への冒とく、体制批判的な印刷物の配布などで十数人が逮捕された。

北京での中国共産党創建100年の記念式典から戻った林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は、警官への攻撃やその他違法行為を非難する声明を発表した。

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