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香港最高裁、今後も外国籍裁判官起用 司法制度は強固=行政長官

 6月8日、香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官(写真)は、香港の司法制度は強固だと強調し、今後も外国籍の裁判官を起用すると説明した。香港で4月15日撮影(2021年 ロイター/Lam Yik)

[香港 8日 ロイター] - 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は8日、香港の司法制度は強固だと強調し、今後も外国籍の裁判官を起用すると説明した。

香港の司法当局は先週、終審法院(最高裁)のブレンダ・ヘール裁判官が来月の任期切れをもって退任すると発表した。香港国家安全維持法(国安法)下で香港の司法制度が人権を守れるかという懸念が高まっている。

香港最高裁は13人が外国籍の非常任裁判官で占められ、その存在は、1997年の香港の中国への返還以降、法の支配の象徴とみなされてきた。英最高裁の裁判長を務めたこともあるヘール氏は、そうした裁判官の一人。

林鄭氏は8日の定例会見で「香港の司法制度は岩のように強固だ」と述べ「今後も経験豊富な海外の裁判官」を起用する考えを示した。

司法当局は先週、ヘール氏が「個人的な理由」で任期の延長を希望していないと明らかにしている。

ヘール氏は最近英国で行った法律関連セミナーで、香港の司法制度について「少なくとも商法に関しては法の支配に基づき機能している」と述べた。ただ、国安法をどのように運用するかという点はまだはっきりしておらず、多くの課題が残っていると説明した。

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