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香港議会が移民法可決、移動の自由制限を懸念する声

 香港立法会(議会)は4月28日、香港市民の入出境制限に当局が絶対的権限を持つことになると批判されている移民法を可決した。写真は海外在住英国民旅券と中国の旅券。昨年12月撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

[香港 28日 ロイター] - 香港立法会(議会)は28日、香港市民の入出境制限に当局が絶対的権限を持つことになると批判されている移民法を可決した。8月1日に施行する。

移民法について、弁護士らは、裁判所の命令なしに、当局が誰でも香港への出入りを禁止する権限を持ち、事実上、中国本土型の出国禁止措置の道を開くと指摘する。

香港政府は、同法は移民申請から不法移民を見つけ出すのが目的で、移動の自由の権利には影響しないと説明。

治安部門のトップである李家超(ジョン・リー)保安局長は、「不法移民の増加を防ぐなどの試練が増えている」と述べた上で、移動の権利は引き続き保障されており、政府が近く付属的な法規制を導入する方針だとした。

Vidler & Co Solicitorsの弁護士は、香港政府は市民団体の正当な懸念を無視して、法案成立を急いだと批判した。

保安局は、新法が適用されるのは、香港に到着する航空機で、違法な移民を発見するのが目的だとした。

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