July 19, 2019 / 8:49 AM / 5 months ago

ホルムズ海峡の有志連合構想、対イランではない=国防総省高官

7月18日、イラン沖ホルムズ海峡周辺の船舶航行の安全を有志連合により確保するとの米国の構想について、米国防総省のホイールバーガー次官補代理はロイターの取材に、イランに対抗する軍事連合の狙いはなく、商用船舶への攻撃を防ぐための海域の「監視強化」が目的だと説明した。写真は5月、アラブ首長国連合の港に入る船舶(2019年 ロイター/Satish Kumar)

[ワシントン 18日 ロイター] - イラン沖ホルムズ海峡周辺の船舶航行の安全を有志連合により確保するとの米国の構想について、米国防総省のホイールバーガー次官補代理はロイターの取材に、イランに対抗する軍事連合の狙いはなく、商用船舶への攻撃を防ぐための海域の「監視強化」が目的だと説明した。

同氏は「これはイランに対する(軍事)連合ではない」と指摘。「悪質な行動を思いとどまらせるため、この海域での監視能力を高めることが目標だ」と述べた。

米政府は米国がイランによると主張するタンカー攻撃が6月にホルムズ海峡近辺で発生したことを受けて、有志連合による安全確保を提案した。ただ、提案に対しては欧州諸国の一部から、攻撃抑止よりも軍事的緊張を高めるとの懸念が出ている。

ホイールバーガー氏は、構想に「数カ国が興味を示し、彼らはどのように任務を果たすことができるかについて自国の海軍力を検討しているところだ」と話した。具体的な国名には触れなかった。

米国は参加国の船舶を護衛しないし、参加国に米国船舶の護衛も求めないと説明。参加国が自国の船舶を護衛したいと判断した場合に、それを支援できるよう情報共有の枠組みを提供したいのだと解説した。

参加国に期待する貢献について問われると、狭い海域で機敏に航行できる小型の監視船があると助かると答えた。

米国の構想について北大西洋条約機構(NATO)加盟国と16日に行った対話については、出席者たちが「極めて懐疑的な雰囲気だった。しかし、話し合いは非常に生産的だった」と語った。

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