October 17, 2018 / 8:20 PM / a month ago

米9月住宅着工5.3%減、「フローレンス」で南部が大幅落ち込み

[ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省が17日発表した9月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.3%減の120万1000戸と、市場予想の122万戸を下回った。南部が3年近くぶりの大幅な落ち込みとなり、全体水準を押し下げた。ハリケーン「フローレンス」が影響したとみられる。

8月の着工件数は当初発表の128万2000戸から126万8000戸へ下方改定された。7月の数字も下方改定された。

9月の地域別は、最大市場の南部が13.7%減。2015年10月以来の大幅なマイナスだった。9月中旬にハリケーン「フローレンス」がノースカロライナ州とサウスカロライナ州を直撃し、それによる洪水によって住宅建設が落ち込んだとみられる。中西部は14.0%減。一方、北東部は29.0%急増した。西部は6.6%増だった。

市場で最も大きなシェアを占める一戸建て住宅は前月比0.9%減の87万1000戸。17年11月に10年超ぶりの高水準となる94万8000戸をつけて以来、勢いがなくなっている。月々の変動が大きい集合住宅は15.2%減の33万戸だった。

着工件数の先行指標となる建設許可の件数は前月比0.6%減の124万1000戸と、2カ月連続で減少し、戸数ベースで17年5月以来の低水準となった。

許可件数の内訳は、一戸建て住宅が2.9%増の8万5100戸。増加したものの、着工件数の水準を下回っており、一戸建て建設の勢いが今後底堅く持ち直す見込みはあまりないことを示唆する。集合住宅は7.6%減の39万戸だった。

9月の完成件数は4.1%減の116万2000戸と、17年11月以来の低水準だった。着工、許可件数がともに減少したことに加え、ここからも住宅の供給不足が続くことが伺える。

不動産業者によると、在庫不足を解消するには住宅着工と完成件数が月々150万ー160万戸の水準を維持する必要があるという。

建設中の住宅は0.3%増の112万9000戸と、戸数ベースで11年超ぶりの高水準となった。ただ集合住宅が大半を占めた。

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