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HSBC、マネロン対策不備で英当局が罰金8520万ドル

英金融監督当局は17日、HSBCのマネーロンダリング(資金洗浄)対策に不備があったとして6395万ポンド(8520万ドル)の罰金を科したと発表した。ロンドンで2016年撮影。(2021年 ロイター/Reinhard Krause)

[ロンドン 17日 ロイター] - 英金融監督当局は17日、HSBCのマネーロンダリング(資金洗浄)対策に不備があったとして6395万ポンド(8520万ドル)の罰金を科したと発表した。

金融行動監視機構(FCA)によると、2010年3月31日から18年3月31日までの8年間で、HSBCの英国での取引監視システムの主要な3部門で深刻な脆弱性が見つかった。

具体的には、14年までマネーロンダリングやテロリスト向け融資の監視が不十分だったほか、16年以降は「新たなシナリオ」のリスク評価がおそまつだった。また、不適切な検査、監視システムのデータの正確性や完全性のチェックを怠ったという。

「これらの問題は容認できないもので、HSBCやコミュニティを回避できるリスクにさらした」と指摘した。

罰金は9100万ポンドだったが、HSBCが異議をとなえなかったため減額されたという。

HSBCの広報は、金融犯罪の撲滅、国際金融システムの整合性保護に深くコミットしているとする声明を発表した。

HSBCは2012年、メキシコの麻薬カルテルの資金洗浄に関わったとして米当局に罰金19億ドルを支払った。FCAは、今回の罰金はそれとの関連性はないとしている。

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