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HSBC、英コールセンター従業員の7割を恒久的な在宅勤務に

 4月7日、金融大手HSBCは、英国内のコールセンター従業員1200人以上について恒久的な在宅勤務契約に切り替えつつある。2016年3月、ロンドンのカナリーワーフで撮影(2021年 ロイター/Reinhard Krause)

[ロンドン 7日 ロイター] - 金融大手HSBCは、英国内のコールセンター従業員1200人以上について恒久的な在宅勤務契約に切り替えつつある。新型コロナウイルスのパンデミック以降、金融業界が経費節減のために進めてきた働き方改革がこれまでで最も端的に示されたケースの1つと言えそうだ。

英国最大級の労組ユナイトがロイターに明らかにしたところでは、イングランドとウェールズ、スコットランドで働くHSBCのコールセンター従業員1800人の約70%が、自主的な形でずっと在宅で勤務する道を選んだ。

金融業界で主流となっているのは出社と在宅を組み合わせたハイブリッド勤務で、HSBCのような一部従業員の在宅勤務恒久化はまだ珍しい。

HSBC英国部門の広報担当者は「われわれは、英国のリテール顧客に応対するセンターの従業員と、顧客のニーズを確実にかなえながら働き場所に関してどれだけ柔軟性を提供できるか話し合っている。この協議は現在も継続中だ」とコメントした。

ユナイトは、恒久的な在宅勤務をする場合に自宅の暖房費や電気料金が上がることをカバーするため、HSBCが年間で300ポンド(414.75ドル)の上乗せ金を従業員に提供すると申し出ていると述べた。

HSBCのこうした取り組みを巡り、ユナイトは従業員の自主性が尊重されているとしておおむね支持する構えだが、他の銀行に対しては在宅勤務を決して強要せず、在宅勤務者には孤立感を持たせないよう適切に支援してほしいと要望した。

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