October 1, 2019 / 2:11 AM / 2 months ago

ファーウェイCFOの弁護団、カナダ当局の対応巡り追加資料要求

 9月30日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)が昨年12月にカナダ・バンクーバーの空港で逮捕された問題で、その際の手続きが個人の権利侵害に当たると主張する同氏の弁護団が、カナダ当局に要求している追加資料の詳細を裁判所に示したことが明らかになった。写真は5月にシンガポールで撮影(2019年 ロイター/Edgar Su)

[トロント 30日 ロイター] - 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟最高財務責任者(CFO)が昨年12月にカナダ・バンクーバーの空港で逮捕された問題で、その際の手続きが個人の権利侵害に当たると主張する同氏の弁護団が、カナダ当局に要求している追加資料の詳細を裁判所に示したことが30日、明らかになった。

カナダ当局は米国の要請によりバンクーバーで孟氏を逮捕した。米国はその後、ファーウェイのイランとの取引について金融機関を欺いた罪などで同社と孟氏を起訴している。同氏は無罪を主張し、米国への身柄引き渡し手続きの中止を求めている。

カナダのブリティッシュコロンビア州最高裁が30日公開した文書によると、孟氏の弁護団は、カナダの司法省、国境サービス庁(CBSA)、連邦警察である王立カナダ騎馬警察(RCMP)に対し、電子メールやその他の記録などの追加提出を求めている。カナダ当局が権力を乱用したと証明し、米国への身柄引き渡し手続きの中止につなげたい考え。

要求資料は逮捕に先立つ11月30日に司法省、CBSA、RCMPが連携を図った事実や12月1日の逮捕に関するもの。

一方、カナダ司法長官の弁護団は同日、米国の代理として裁判所での口頭弁論を開始した。今週中に終了する予定。

同弁護団は前週提出した文書で、当局は既に十分な資料を孟氏側に提供していると主張。逮捕時の警察や国境警備当局の対応が不適切で、孟氏の権利が侵害されたという証拠はなく、資料の追加開示の必要もないとしていた。

孟氏の弁護団の口頭弁論は前週に終了している。

身柄引き渡し審理自体は来年1月に開始する予定で、法廷闘争は長期化する可能性があると専門家は指摘する。

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