[ロンドン 20日 ロイター] - 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]は20日、自社のスマートフォンやタブレットへのセキュリティー更新とサービスの提供を継続すると表明した。
米アルファベットGOOGL.O傘下グーグルがファーウェイへのソフトの提供など一部ビジネスを停止。これにより、ファーウェイはグーグルが開発する基本ソフト(OS)「アンドロイド」のアップデートができなくなる。
ファーウェイ広報担当者は「われわれは世界中でアンドロイドの発展と成長に多大な貢献を果たした」と指摘。その上で「ファーウェイは引き続き、全ての既存のファーウェイおよびHonorスマートフォン・タブレット製品へのセキュリティー更新やアフターセールサービスを提供する」とした。
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