October 28, 2015 / 12:28 AM / 3 years ago

ヒューリック、不動産投資のシンプレクス1550億円で買収へ=関係筋

[東京 28日 ロイター] - ヒューリック (3003.T)が不動産投資会社のシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(東京都千代田区)を約1550億円で買収する方針であることがわかった。関係筋が28日、ロイターに述べた。ヒューリックはシンプレクスの不動産以外の資産をみずほ信託銀行に売却。みずほフィナンシャルグループ (8411.T)はこれにより、不動産運用を拡充する。

シンプレクスは、不動産開発のほか、不動産アセット運用会社のシンプレクス不動産投資顧問やシンプレクス・リート・パートナーズを保有。シンプレクス・リート・パートナーズは不動産投資信託のSIA不動産投資法人(3290.T)の運用会社。

ヒューリックがシンプレクスを買収した後にみずほ信託銀が取得するのは、不動産投資顧問とシンプレクスリートパートナーズなど。

みずほFGとしてリート運用会社の株式を100%取得するのは初めてとなる。不動産の運用の強化によって、グループとして安定的な手数料が見込めるビジネスを拡充する。

都心を中心にオフィスビルやホテルを保有するヒューリックにとっても、今回のシンプレクスの買収は、保有する不動産の拡充につながる。シンプレクスは東京ベイ舞浜ホテルや豊洲のオフィスビルなどを保有している。

シンプレクスは不動産投資ファンド、エートス・キャピタル・リアルエステート(本社ニューヨーク)が保有しており、2015年前半から入札が始まっていた。

森トラスト(東京都港区)やケネディクス (4321.T)のほか、米ブラックストーン(BX.N)、フォートレス・インベストメントグループFIG.N、エリオット・マネジメントが入札に参加。ヒューリックは中国の安邦保険集団と最終選考に残っていた。

*内容を追加します。

藤田淳子、取材協力:浦中大我

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