May 27, 2014 / 9:28 PM / 5 years ago

ハンガリー中銀、政策金利を2.4%に引き下げ

[ブダペスト 27日 ロイター] - ハンガリー国立銀行(中央銀行)は27日、政策金利を10ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の2.4%とした。利下げは22回連続で、おおむね予想通りだった。

ハンガリーではインフレ率が低下するなか、外国からの資本流入により国内市場は上向いており、中銀は一段の利下げ余地があるとみている。

中銀は声明で「中期的に物価安定を維持することは、将来的な金融緩和を示している」とし、「金融政策委員会は、政策金利をさらに引き下げる必要性、およびその可能性について、基本的な予測と代替シナリオに基づき、6月のインフレ四半期報告のなかで決定する」と表明。政府の景気支援策を支えるための追加利下げの可能性に含みを残した。

また、ウクライナ問題により不透明感が出ているとの認識を示したものの、ハンガリーの資金調達能力には問題はないとの見方を示した。

エルステ銀行のアナリスト、オルショヤ・ニイステ氏は、「向こう数カ月に追加利下げが実施される可能性がある」としながらも、ハンガリー中銀の政策運営はウクライナ危機による金融市場への影響などに左右されると指摘。

さらに「短期的には、欧州中央銀行(ECB)が6月に一段の緩和策を打ち出すか、近い将来に量的緩和(QE)の実施に踏み切るかも重要となってくる」と述べた。

ハンガリーの第1・四半期の経済成長率は年率3.5%と予想を上回ったが、一部中銀幹部の間では、80%を超えている債務の対国内総生産(GDP)比率を引き下げるには、経済成長を一段と押し上げる必要があるとの見方が出ている。

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