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ハンガリー中銀、1%利上げ インフレ高進で

[ブダペスト 26日 ロイター] - ハンガリー国立銀行(中央銀行)は26日、主要政策金利のベース金利を100ベーシスポイント(bp)引き上げて10.75%とした。ベース金利が2桁台となるのは、2008年後半以来初めて。インフレ高進により今後さらに利上げをする意向も示した。

中銀は声明で「インフレ期待を安定させ、第二次のインフレリスクを軽減するために、ベース金利を断固として引き締めることが正当化される」とし、ハンガリー経済は今年下半期に減速する見通しだと付け加えた。

ビラグ中銀副総裁は、使用量が多い家庭向けのエネルギー料金上限制度を撤廃するという政府の決定により、23年8月までの1年間で期待インフレ率が3%ポイント高まると予測した。

ビラグ氏は会見で「インフレ率の明らかな好転が確認できるまで、中銀は金利の変更を続ける」とし、景気が減速する中でもインフレと二次的影響を抑えることに重点を置くと表明した。

「世界的な景気後退のリスクは高まり、ハンガリー経済にも減速の兆候が見られるが、この減速のペースと規模を評価できるのは今後数カ月となる」とも述べた。

今回の利上げは、先週ロイターがまとめたエコノミスト14人の予想中央値に沿ったものだった。

アナリストらは現在、ベース金利が年内に12%まで引き上げられ、過去20年近くで最も高水準になるとみている。一部のアナリストは、それ以上に引き上げられると予想している。

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