August 30, 2018 / 1:49 AM / 2 months ago

中国販売不振の韓国現代自、現地生産車を東南アジアに輸出へ

 8月29日、韓国の現代自動車は、中国で製造した自動車を東南アジア諸国に輸出する計画だ。韓国・蔚山(ウルサン)の同社工場で2012年撮影(2018年 ロイター/Lee Jae-Won)

[ソウル/北京 29日 ロイター] - 韓国の現代自動車(005380.KS)は、中国で製造した自動車を東南アジア諸国に輸出する計画だ。中韓関係の悪化や価格競争の激化により中国でのシェアが低下し、生産能力がだぶついているため。事情に詳しい関係者2人と、現代の中国での合弁会社が明らかにした。

現代自動車と傘下の起亜自動車(000270.KS)は、以前は中国での売上高が第3位につけていた。しかし昨年、5番目の工場の操業開始と同時に韓国と中国の外交関係が悪化。中国の消費者の間で韓国製品離れが置き、現代自の販売とブランドイメージも悪化した。

その後両国の外交関係は正常化したが、現代自は販売回復に手間取っている。中国でのシェアは4.4%と、両国関係悪化前の8.1%、2012年の10.5%を大きく下回る。7月の販売台数は3万0018台と前年同月比40%減少し、月間としては2008年の世界金融危機以来の低水準だった。

現代自は中国で人気の高まっているSUV(スポーツタイプ多目的車)の品ぞろえが薄いことや、国内勢との価格競争が激しさを増していることも販売不振に追い打ちを掛けている。

現代自は中国の合弁会社でトップを交代するなど経営の立て直しを図り、今年は昨年実績の78万5000台を上回る90万台の販売目標を掲げている。しかしこの目標は165万台の生産能力のほぼ半分にすぎない。

関係者の1人は「中国での回復には時間がかかる。現代自は生き残り策を必要としている」と述べた。

現代自と北京汽車(BAIC)の合弁会社の広報担当者も中国産自動車の東南アジア向け輸出を計画していることを認め、「早ければ年内に輸出する」と述べた。輸出するモデルは現地の需要に応じて決めるという。

*カテゴリーを修正しました。

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