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現代自動車のEVリコール、一部の所有者から不満の声

韓国の現代自動車は先月、同社の電気自動車(EV)に出火の恐れがあるため、世界全体で8万2000台をリコールし、バッテリーを交換すると発表したが、一部の所有者の間では、同社の対応が遅く、いつどのように修理を行うのか明確な計画が示されていないとの不満が出ている。提供写真。大邱広域市で昨年10月撮影(2021年 ロイター/DAEGU FIRE & SAFETY)

[ソウル 25日 ロイター] - 韓国の現代自動車は先月、同社の電気自動車(EV)に出火の恐れがあるため、世界全体で8万2000台をリコールし、バッテリーを交換すると発表したが、一部の所有者の間では、同社の対応が遅く、いつどのように修理を行うのか明確な計画が示されていないとの不満が出ている。

同社のEV「コナEV」を所有する34歳のソウル市民は「いつバッテリーを交換してもらえるのか、現代の修理センターに問い合わせたが、具体的な日程はまだ示されていない」とし、「コナEVを購入した2018年にはEVの選択肢は非常に少なかったが、今は多くのEVが発売されており、もう二度と現代の車は買わないと思う」と述べた。

ソーシャルメディアにも、不満を訴えるコメントや補償を求めるコメントが投稿されている。

現代自動車はロイターの取材に対し、顧客の安全が最優先課題だとし、「今回のリコールで顧客に迷惑をかけないため、引き続き必要な策を講じていく」と述べた。

同社は先に、韓国では来週からバッテリーの交換が可能になると表明している。

韓国自動車技術研究所の幹部は、バッテリーの供給上の問題があるのかもしれないが、現代は所有者にきちんと説明すべきだと指摘。EV市場は競争が激しくなっており、このEV競争で後れを取れば、同社にとって問題になるとの見方を示した。

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