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現代自が約12年ぶり日本再進出、EVとFCVをオンライン販売

 2月8日、韓国の現代自動車は、日本の乗用車市場に約12年ぶりに再進出すると発表した。写真はミュンヘンで昨年9月撮影(2022年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[東京 8日 ロイター] - 韓国の現代自動車は8日、日本の乗用車市場に約12年ぶりに再進出すると発表した。電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の2車種をオンラインのみで販売する。日本市場はトヨタ自動車など国内勢が約9割の販売シェアを持つが、世界で脱炭素化が進む中、日本でも走行時に二酸化炭素(CO2)などを出さないゼロエミッション車なら需要が見込めると判断した。

現代自は2001年に日本市場へ初進出したが、09年12月に乗用車市場から撤退した。同社によると、撤退時点では約1万5000台あったが、12年経た現在は全国で600台ほどとなっている。

同社はこの日、東京都内で発表会を開催。張在勲(チャン・ジェフン)社長が冒頭、ビデオメッセージであいさつし、日本への再進出について「脱炭素化への意識が高まりつつある市場」として期待を寄せた。

日本に投入するのは、世界戦略車のEV「アイオニック5」とFCV「ネッソ」。5月からオンラインで受注を始め、7月から納車する予定。試乗や購入相談、点検、整備の拠点として神奈川県横浜市にセンターを今夏開業する。モバイルゲーム事業などを手掛けるディー・エヌ・エー(DeNA) と損保ホールディングスが出資するDeNA SOMPO Mobility(東京・渋谷)のカーシェアリング事業「エニカ」と連携し、アイオニック5とネッソを体験できる機会を用意する。

再進出を機に、日本でのブランド名表記を「ヒュンダイ」から「ヒョンデ」に変更した。日本法人ヒョンデ・モビリティ・ジャパンの加藤成昭マネージングダイレクターによると、現時点で「明確な販売目標を設定していない」といい、オンラインでの受注開始時には情報を提供したいと述べた。

国内のEV市場は1%にも満たないが、輸入車の伸びが目立つ。日本自動車輸入組合によると、昨年の輸入EVの販売台数は前年比2.7倍の8610台と過去最多で、EV専業の米テスラなどの販売が好調だった。

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