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米IBM、3900人削減へ 22年増収率は過去10年で最高

[25日 ロイター] - 米IBMは25日、従業員の1.5%にあたる約3900人を削減する方針を示した。同日発表した決算は、2022年通年の売上高が5.5%増の605億3000万ドルに達した。伸び率は過去10年間で最高となった。

 1月25日、米IBMは従業員の1.5%にあたる約3900人を削減する方針を示した。同日発表した決算は、2022年通年の売上高が5.5%増の605億3000万ドルに達した。写真はトロントで2017年10月撮影(2023年 ロイター/Chris Helgren)

決算発表後に株価は一時上昇したが、その後下げに転じ、2%安となった。アナリストからは、人員削減の規模が不十分で、キャッシュフローの数字が予想を下回ったことが株価下落の要因だとの指摘が出た。

2022年のフリーキャッシュフロー(現金収支)は93億ドルで、同社目標の100億ドルを下回った。

通年の売上高の伸び率については、為替変動の影響を除き1桁台の半ばになるとの見通しを示した。前年は12%だった。

人員削減はシステム運用などを手がける部門の新会社「キンドリル」の分社化やヘルスケア部門「ワトソン・ヘルス」の一部に関連しており、これに伴い第1・四半期に3億ドルを計上する。

ただ、ジェームズ・カバノー最高財務責任者(CFO)は、注力分野では採用を継続すると説明。「デジタル化や人工知能(AI)自動化などを最大限活用し効率化を進めているが、研究開発の分野では採用する方針だ」と述べた。

第4・四半期決算(12月31日まで)の売上高は166億9000万ドルとなり、リフィニティブがまとめたアナリスト予想164億ドルを上回った。

第4・四半期のハイブリッド・クラウドの売上高は2%増の63億ドルとなった。

第4・四半期には10億ドル超の為替差損を計上した。米ドル安に伴い、今年は為替の影響は中立になると予想している。

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