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アイスランド中銀が今年5回目の利下げ、打ち止め観測も

[コペンハーゲン 6日 ロイター] - アイスランド中央銀行は6日、政策金利を3.25%から3%に引き下げた。今年に入って5回目の利下げで過去最低水準となり、合計の引き下げ幅は1.5%ポイントに達した。

中銀の成長率見通しは今年がマイナス0.2%に維持され、来年は8月時点の1.9%から1.6%に切り下がった。第3・四半期に財の輸出が減少し、民間消費も鈍化しているため、今年下半期の経済の縮小はこれまで想定していたより大きくなるとみている。

アイスランド経済は近年、成長を続けてきたが、今年は観光客の落ち込みや漁業の不振が響いた。中銀によると、第3・四半期のアイスランド発着の航空便は前年比で29%減り、下半期の観光客の支出は一段と少なくなる見通しだ。

ただ中銀は「金利低下が需要を支えており、当行の見通しに基づくと現在の金利水準は中期的な物価安定と需給ギャップの解消を確実に達成するのに十分なはすだ」と述べた。

キャピタル・エコノミクスのアナリスト、デービッド・オクスリー氏は、中銀の緩和はこれで打ち止めとなる公算が大きく、12月の次回会合で追加利下げはないだろうと予想した。

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