March 22, 2019 / 6:33 AM / 3 months ago

【中国の視点】米利上げは一時停止方針、中国も金融緩和追随か


*15:25JST 【中国の視点】米利上げは一時停止方針、中国も金融緩和追随か
米連邦準備理事会(FRB)は21日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、年内の利上げ見送り方針が示された。

FOMC構成メンバーは昨年12月、年内2回の利上げが妥当だとの見方が優勢だった。一方、現在の経済情勢では、年内の利上げ確率が低いと判断されている。7年のゼロ金利政策は米経済に活力をもたらしており、株式市場も過去最長の強気相場を記録した。

ただ、高い企業の負債比率は米経済の足かせとなり、FRBは出口戦略に変更せざる得なかった。利上げの実施は米国内総生産(GDP)の増加率やインフレ予想を低下させ、失業率を押し上げている。こうした状況の中、FRBは利上げの一時停止方針に切り替えた。

米利上げの一時停止方針が中国の金融政策に与える影響について、以前ほど大きくないとみられている一方、中国も金融緩和に追随する可能性が高いとの見方が優勢になっている。

中国における企業の融資難や高い融資コストなどの問題が顕在しており、これら問題を緩和させなければ、実体経済が一段と悪化すると指摘されている。そのため、預金準備率や零細企業向けの貸出金利の引き下げが追加で実施される公算が大きいと予測されている。

なお、李克强首相は15日、第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第2回会議の閉幕式で、今年は融資難や高い融資コストという問題点を重点的に対処する必要があると強調し、零細企業の貸出金利を年1%引き下げる必要があると発言した。


《AN》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below