*16:24JST マザーズ指数は4日続伸、メルカリ買い継続、IPO3社初値
本日のマザーズ市場では、朝方からマザーズ指数が上げ幅を広げる展開となり、堅調に推移した。業績修正が好感されて前日大幅高となったメルカリ4385の買いが続いた。また、米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新したことや、本日の日経平均が堅調に推移したことで投資家心理が上向き、幅広いマザーズ銘柄で買い優勢となった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1353.38億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり118銘柄、変わらず18銘柄となった。
個別では、前述のメルカリが売買代金トップで6%近い上昇。その他時価総額上位ではJMDC4483やビジョナル4194が小じっかり。売買代金上位では18日上場のEnjin7370、Pアンチエイジ4934、オキサイド6521などが買い優勢だった。また、「アサイーボウル」デリバリー事業のエリア拡大を発表したフルッタ2586などが上昇率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではフリー4478が小安く、売買代金上位ではケアネット2150が7%超の下落。前日に初値を付けたアイパートナーズ7345は売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。
なお、ベイシス4068は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる初値を付けた。本日、マザーズに新規上場した日本電解5759は公開価格と同値で、ステムセル研究所7096は公開価格を7割強上回る初値を付けた。
《HK》
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