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日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況
2017年6月5日 / 03:21 / 6ヶ月後

日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況


*12:17JST 日経平均は続伸、先高観強いが個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況
 日経平均は続伸。28.37円高の20205.65円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。2日の米国市場では失業率の低下が好感されるものの、原油安や円相場が円高に振れていたこと、英国でのテロ事件なども重しとなり、利食い先行で始まった。ただし、先高観の強いなかで押し目買い意欲は強く、寄付き直後の20104.13円を安値に、その後はプラス圏を回復している。

 東証1部の騰落銘柄は値下り数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは情報通信、その他製品、サービス、小売、化学が堅調。半面、鉄鋼、非鉄金属、証券、輸送用機器、石油石炭、保険、海運が冴えない。指数インパクトの大きいソフトバンクG9984、東エレク8035が、日経平均をけん引している。

 日経平均は高値圏での推移が続いており、先高観の強い相場展開である。ただし、ソフトバンクG9984、東エレク8035がけん引しており、全体としては高安まちまちといったところ。セクターでも資源や輸出、金融が冴えない動きであり、積極的には上値を追う流れにはなりづらいだろう。マザーズ指数やJASDAQ平均もプラス圏で推移しており、日経平均の底堅さを睨みつつ、個人主体の資金は中小型株にシフトしている需給状況とみられる。

 また、円相場は雇用統計発表後に1ドル110円台半ばと円高に振れているが、6月のFOMCでの利上げが確実視されるなかでも、円安に振れづらい状況が続いている。原油相場の先行きも不安視されるなか、強弱感が対立しやすいだろう。(村瀬智一)
《AK》

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