Reuters logo
日経平均は反落、中小型株にシフトする流れが続いている
2017年8月28日 / 03:19 / 3ヶ月前

日経平均は反落、中小型株にシフトする流れが続いている


*12:11JST 日経平均は反落、中小型株にシフトする流れが続いている
 日経平均は反落。21.96円安の19430.65円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えた。注目されたジャクソンホール会合については、欧米中央銀行のトップが金融政策に言及しなかった。もっとも、サプライズはなく、一先ずアク抜けが意識された。また、北朝鮮を巡る地政学リスクに対しても、短距離ロケット発射にとどまっており、こちらも買い戻しを誘う格好となった。

 しかし、米債務上限問題など米政権運営に対する警戒感は強く、買い先行後は次第に値を消す展開となり、寄付き後早い段階で下げに転じている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が若干上回っている。セクターではその他製品、ゴム製品、パルプ紙、繊維がしっかりな半面、鉱業、保険、石油石炭、銀行がさえない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック6954、TDK6762、コナミHD9766、SUBARU7270の下げが重し。

 日経平均は19500円を回復して始まったが、指数インパクトの大きい値がさハイテクの一角が弱く、これが重しになっている。一方で、マザーズ指数、JASDAQ平均、東証2部は上昇している。薄商いの中をインデックスに振らされやすいなか、個人主体の資金は中小型株にシフトする流れが続いているとみられる。午後は日銀のETF買い入れへの思惑から下げ渋りをみせてくる可能性が高いが、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、次第に中小型株へのシフトが強まることになりそうだ。

 また、指数インパクトの大きいところで上昇しているのは、ソフトバンクG9984のほかは、医薬品セクターなどややディフェンシブ系である。ソフトバンクGも小幅な上昇にとどまっているため、関心は向かいづらいであろう。そのため、Aiming3911、レノバ9519、サイバーステップ3810、ユーザベース3966など前場に強い動きをみせている、中小型株が引き続き注目されそうだ。(村瀬智一)
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below