April 19, 2018 / 3:19 AM / 5 months ago

日経平均は5営業日続伸、内需・ディフェンシブセクターからの物色に変化


*12:13JST 日経平均は5営業日続伸、内需・ディフェンシブセクターからの物色に変化
 日経平均は5営業日続伸。137.94円高の22296.14円(出来高概算8億株)で前場の取引を終えている。18日の米国市場は、IBMの下落が重しとなったが、前日の時間外で下げていたこともあり、織り込み済み。一方で金属大手のアルコアは、取引終了後に1-3月期決算を発表し、時間外では上昇して推移していた。さらに、ロシアの世界的なアルミニウム製造メーカー、UCルサールに対する米国の制裁措置を受け、非鉄金属の需給ひっ迫が想定される状況となり、アルミニウムやニッケルなど商品市況の上昇が材料視された。この流れから非鉄金属、鉄鋼セクターを中心に物色が強まり、日経平均は一時22360.65円まで上げ幅を広げた。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超え、全体の過半数を占めている。セクターでは非鉄金属、鉄鋼のほか、電力ガス、石油石炭、海運、卸売、機械、銀行、保険が上昇。一方でゴム製品、サービス、小売、食料品、空運、不動産が小安い。指数インパクトの大きいところでは、京セラ6971、テルモ4543、住友鉱5713、ソフトバンクG9984、日東電6988、信越化4063がけん引する格好。

 日経平均は緩やかながらも順調なリバウンドをみせている。物色についても非鉄セクターへシフトしており、これまでの内需・ディフェンシブセクターからは変化がみられており、先高期待は高まることになろう。また、決算を手掛かりとした物色もみられ、正常な市場になりつつある。ただし、価格帯別では現在の水準で商いが積み上がっており、今後本格化する決算を前に戻り待ちの売り圧力も強そうだ。

 テクニカル面では一目均衡表の雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすいところでもある。そのため、積極的な上値追いとはならず、上値の重さが意識されてくるようだと、次第に戻り売りが警戒されてくるところでもある。とはいえ、押し目買い意欲は強そうであり、出遅れているセクターや銘柄への見直し買いの動きも広がりがみられよう。(村瀬智一)
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below