August 27, 2018 / 3:18 AM / 23 days ago

日経平均は続伸、中小型のバイオ関連などテーマ株物色に期待


*12:14JST 日経平均は続伸、中小型のバイオ関連などテーマ株物色に期待
 日経平均は続伸。157.76円高の22759.53円(出来高概算4億9000万株)で前場の取引を終えた。24日の米国市場では、パウエルFRB議長が景気拡大の継続を背景に、緩やかな利上げ継続が適切になるとの認識を強調したことが好感され、S&P500指数とナスダック総合指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の22610円となる中、日本株市場も米国株高の流れを引き継ぐ格好となった。また、米半導体大手AMDが7%を超える上昇となるなど、ハイテク株の出直り基調が続いていることも支援材料となった。日経平均はシカゴ先物水準を上回って始まると、その後もじり高基調が続き、前引け間際には一時22813.27円まで上げ幅を広げる局面もみられた。

 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1600を超えており、全体の7割を超えている。セクターでは空運、鉱業、情報通信の3セクターが下落した他は、30セクターが上昇。石油石炭、非鉄金属、電気機器、機械、輸送用機器、化学、精密機器、パルプ紙、繊維の強さが目立った。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ9983、ファナック6954、東エレク8035、テルモ4543、ソフトバンクG9984、TDK6762がけん引。

 日経平均は先週の地合いが継続し、8月8日以来の22800円を回復してきている。また、マザーズ指数は1000Ptを回復した他、センチメント悪化の一因となっていたメルカリ4385も小幅ながら上昇していることで、安心感につながっている。また、サンバイオ4592の上方修正を追い風に、そーせい4565や低位のバイオ関連へ物色が波及しており、これもセンチメントを明るくさせていると考えられる。

 日経平均は強い値動きをみせているが、出来高は5億株割れと低水準であり、インデックスに絡んだ商いが主導している状況である。本格的なシグナル好転が見極めづらい需給状況の中ではあるが、新興市場の中小型株への買い安心感が高まってくるようだと、市場のセンチメントは相当明るくさせるだろう。引き続き中小型のバイオ関連の他、キャッシュレス、サイバーセキュリティなどのテーマ株物色に期待したいところである。
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below