November 12, 2018 / 3:22 AM / a month ago

日経平均は反発、海外勢のフロー限られ個人主体の中小型株物色に


*12:15JST 日経平均は反発、海外勢のフロー限られ個人主体の中小型株物色に
 日経平均は反発。33.98円高の22284.23円(出来高概算6億1000万株)で取引を終えた。中国経済の減速懸念や原油相場の下落が嫌気され、先週末の米国市場ではNYダウが200ドル超の下落となる中、利食い優勢の相場展開となった。また、週明けの米国はベテランズデー(退役軍人の日:12日に振替)の祝日で為替・債券市場は休場となるため、海外勢のフローが限られていることも手掛けづらくさせた。ただし、22000円処での底堅さも意識されており、寄り付き直後に付けた22046.29円を安値に、その後はプラス圏での推移となっている。

 東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗。セクターでは食料品、繊維、水産農林、機械、倉庫運輸、医薬品が小じっかり。半面、非鉄金属、石油石炭、海運、銀行、電気機器、証券、鉄鋼が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック6954、ファーストリテ9983、KDDI9433、東エレク8035が堅調。一方で、TDK6762、資生堂4911、アドバンテスト6857が重石となった。

 日経平均は22000円を割り込まずにプラス圏に浮上し、5日、25日線を捉えてきている。足元で上値を切り下げる形状となり、戻り売り圧力も意識されようが、25日線辺りでの底堅さがみられてくるようだと、短期筋のショートカバーが意識されてきそうである。また、週明けの米国市場はベテランズデーの祝日から為替・債券市場は休場となる。株式市場は取引があるものの、商いは細るとみられており、海外勢のフローも限られよう。大きなトレンドは出難い需給状況の中では、個人主体の材料株での値幅取りが中心になりやすい。

 マザーズ指数は下落しているが、JASDAQ銘柄なども含めて個別では動意をみせている銘柄が散見されている。決算を手掛かりとした個別対応となるものの、決算ピークが通過したこともあり、次第にテーマ株のほか底堅さが意識される直近IPO銘柄などには短期資金が向かいやすいだろう。
《AK》

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