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日経平均は続落、米CPI前に半導体ネガティブ材料続き投資家心理悪化


*15:37JST 日経平均は続落、米CPI前に半導体ネガティブ材料続き投資家心理悪化
日経平均は続落。9日の米株式市場でダウ平均は58ドル安と3日ぶり小反落。消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整から終日売り優勢。半導体メーカーのエヌビディアに続きマイクロン・テクノロジーも弱い見通しを示したため、同セクターが大きく売られ相場の重しとなった。ナスダック総合指数は-1.19%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は-4.57%と揃って3日続落。米株安を受けて日経平均は44.85円安からスタート。半導体関連など値がさ株を中心に朝方は売りが先行し、寄り付き直後に27729.46円(270.5円安)まで下落した。一方、今晩に発表される米7月CPIを前に売り方の買い戻しなども入り、その後は下げ渋った。しかし、戻りは鈍く、その後は安値圏でのもみ合い。午後は明日の国内祝日や、米重要インフレ指標を前にした様子見ムードからこう着感の強い展開となった。

 大引けの日経平均は前日比180.63円安の27819.33円となった。東証プライム市場の売買高は10億5522万株、売買代金は2兆5809億円だった。セクターでは空運、電気機器、精密機器が下落率上位となった一方、電気・ガス、石油・石炭、パルプ・紙が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は47%となった。

 個別では、SOXの急落を受けてレーザーテック
6920、アドバンテスト6857、ルネサス6723などの半導体関連が大幅続落。ファーストリテ9983、キーエンス6861、ソニーG6758、富士通6702などの値がさ株や、エムスリー2413、メルカリ4385、ベイカレント6532、SHIFT3697のグロース(成長)株も総じて軟調。東証プライム市場の売買代金上位では、ほか、ダブル・スコープ6619、三井松島HD1518が大きく下落。OATアグリオ4979、カナミック3939、JMDC4483、ペプチドリーム4587、藤田観光9722などの決算発表銘柄が急落し、東証プライム市場の下落率上位に並んだ。藤倉コンポジット5121は後場に決算を発表し、大きく売られた。ほか、ネクソン3659、神戸製鋼5406が決算を受けて下落。業績予想を下方修正したメドピア6095はストップ安比例配分となった。

 一方、レノバ
9519が見直し買いで急反発。決算発表銘柄では、住友林業1911、マツダ7261、三菱マテリアル5711、出光興産5019が大幅に上昇。ほか、ロート製薬4527、セグエグループ3968、理研計器7734、新日本製薬4931、日本マイクロニクス6871などが決算を手掛かりに急伸し、東証プライム市場の上昇率上位に並んだ。マクロミル3978は好決算を材料にストップ高まで買い進まれた。東洋エンジニアリング6330は前引け後に決算を発表し、後場から急伸。国内証券によるレーティング格上げで関西ペイント4613も買われた。
《YN》

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