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日経平均は急反発、原油安によるインフレ懸念緩和や金利低下を好感、28000円回復


*15:44JST 日経平均は急反発、原油安によるインフレ懸念緩和や金利低下を好感、28000円回復
日経平均は大幅反発。7日の米株式市場でダウ平均は436ドル高と3日ぶり大幅反発。原油先物価格が1月来の安値を更新し長期金利が低下すると、インフレ懸念の緩和に伴い買い戻しが強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75pt利上げが織り込まれたとの見方が強まると、相場を一段と押し上げた。ナスダック総合指数は+2.13%と8日ぶりの大幅反発。日経平均は302.38円高とギャップアップでスタートすると、朝方から買いが先行し、昼前には一時28000円を回復。午後に入ってからもじりじりと値を切り上げる展開が続き、28000円は軽々超えて一時28083.79円(653.49円高)まで上昇した。なお、今晩は欧州中央銀行(ECB)定例理事会、パウエルFRB議長の発言が予定されている。

 大引けの日経平均は前日比634.98円高の28065.28円となった。東証プライム市場の売買高は12億765万株、売買代金は2兆9818億円だった。セクターでは精密機器、空運、医薬品を筆頭にほぼ全面高。一方、鉱業のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の93%、対して値下がり銘柄は6%となった。

 個別では、ソフトバンクG
9984、キーエンス6861、ソニーG6758の主力ハイテク株のほか、OLC4661、ダイキン6367、HOYA7741など値がさ株が総じて高い。東エレク8035、ルネサス6723など半導体関連も大幅高。米アップルの新製品発表もあり、イビデン4062、ローム6963の関連株も大きく上昇。インフォマート2492、サイボウズ4776、レノバ9519など中小型グロース株の一角が急伸。原油安によるコスト減を好感しユニ・チャーム8113、花王4452、レンゴー3941なども強い動き。国際線予約数の急回復の報道を手掛かりにJAL9201、ANAHD9202の空運も高い。NTT9432、バンナムHD7832、NTN6472はレーティングを材料に大幅高。アイル3854は今期見通し及び中計が好感されて急伸。

 一方、原油先物価格の急落を受けてINPEX
1605が軟調。グロース株の中ではJMDC4483が大幅に下落。ほか、SHIFT3697、マネフォ3994、ラクス3923などグロース株の一角で冴えないものが散見された。パーク244666は東京五輪のスポンサー選定を巡る一件での幹部への調査が伝わり大幅に下落。アイモバイル6535は今期見通しが物足りないとの評価から大きく売られた。ほか、レーティングの格下げを受けて三井不動産8801、川崎重工7012が下落した。
《YN》

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