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日経平均は73円高でスタート、ファーストリテや武田薬などが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29482.12;+73.95TOPIX;1899.55;+4.70

[寄り付き概況]

 3日の日経平均は73.95円高の29482.12円と反発して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は反落。ダウ平均は143.99ドル安の31391.52ドル、ナスダックは230.04ポイント安の13358.79で取引を終了した。前日の相場急伸後、利益確定売りが優勢となったほか、中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の主席が2日、国内の不動産バブルに加えて米欧の金融市場のバブルが弾ける可能性を懸念すると表明したことから、寄り付き後下落した。ハイテク株が弱く終日、戻りが鈍い展開となった。

 米国株安を受けた今日の東京株式市場だが、寄り付き段階では買いが先行した。新型コロナワクチンの普及や米追加経済対策に対する期待感から景気の先行き楽観ムードが継続していることに加え、昨日の海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなったことなどが安心感となった。一方、首都圏1都3県の知事が緊急事態宣言を2週間延長するよう政府に求める調整に入ったと伝えられるなど、新型コロナによる足元経済への悪影響が懸念され、株価の重しとなった。

 また、明日4日のパウエルFRB議長の講演や、5日発表予定の2月の米雇用統計の内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間10時45分に2月の財新中国非製造業PMIが発表される。

 セクター別では、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属、輸送用機器、空運業などが値上がり率上位、その他金融業、鉱業、電気機器、建設業、金属製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG
9984、ファーストリテ9983、武田薬4502、ホンダ7267、良品計画7453、デンソー6902、住友鉱5713、ZHD4689、ブリヂストン5108、日産自7201、H.I.S.9603などが上昇。

 他方、東エレク
8035、信越化4063、SMC6273、マネックスG8698、アドバンテスト6857、第一三共4568、日空ビル9706、富士通6702、クボタ6326などが下落している。
《FA》

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