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日経平均は83円安でスタート、武田薬やNTTなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28730.81;-83.53TOPIX;1930.06;+3.88


[寄り付き概況]

 2日の日経平均は83.53円安の28730.81円と3日続落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は45.86ドル高の34,575.31ドル、ナスダックは12.26ポイント安の13,736.48で取引を終了した。新型コロナワクチンの普及による経済活動の正常化期待で寄り付き後、上昇。疾病対策センター(CDC)によると、アメリカの成人で、ワクチンを少なくとも1回接種した人は5割を超えている。景気敏感株が買われたほか、原油価格の上昇を受けて、エネルギー株も好調だった。ダウは一時、最高値を上回ったが、高値圏では利益確定の売りも強く、上値が重い。ナスダックは長期金利の上昇が嫌気され、軟調に推移。長期金利が落ち着きを取り戻すとプラスに転じたが、結局小幅に下落して取引を終えた。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きとなったことで、やや手掛かり材料不足となる中、国内で新型コロナ変異種の感染拡大が警戒されていることに加え、昨日の米株式市場でダウ平均が朝高の後は伸び悩む展開となったことなども東京市場の株価の重しとなった。一方、政府が新型コロナワクチンに関し、高齢者向けの確保にめどがついたとみて64歳以下の一般向け接種に本格的に着手すると報じられるなど、ワクチン接種拡大による経済活動の本格再開への期待感が引き続き株価下支え要因となった。また、日経平均が昨日までの続落で300円を超す下げとなったことで、自律反発狙いの買いも入りやすかったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。今日は、メイホーホールディングス
7369がマザーズとセントレックスに上場した。

 セクター別では、パルプ・紙、情報・通信業、精密機器、海運業、電気・ガス業などが値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、鉄鋼、不動産業、輸送用機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG
9984、ファーストリテ9983、武田薬4502、NTT9432、KDDI9433、ファナック6954、HOYA7741、ダイキン6367、SUMCO3436、エムスリー2413、ニトリHD9843などが下落。他方、トヨタ7203、ルネサス6723、信越化4063、三菱電6503、アステラス薬4503、日本製鉄5401、OLC4661、JR東9020、第一生命HD8750などが上昇している。


《FA》

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