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日経平均は26円高でスタート、任天堂やリクルートHDなどが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29046.03;+26.79TOPIX;1958.96;-1.89


[寄り付き概況]

 8日の日経平均は26.79円高の29046.03円と続伸して取引を開始した。前日7日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は126.15ドル安の34630.24ドル、ナスダックは67.23ポイント高の13881.72で取引を終了した。ダウは経済正常化期待で寄り付き後、上昇するも小幅に下落。5月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見姿勢が強い中、足元で株価上昇が続いていた景気敏感株を中心に利益確定の売りに押され、終日マイナス圏での推移となった。一方のナスダックは、下落して始まったものの、終日堅調に推移。主要7ヵ国(G7)の財務相会合で、法人税の最低税率を15%とする共同声明が採択されていたが、影響は限定的だった。

 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。国内で新型コロナワクチンの接種が進み、経済活動が正常化に向かうとの期待感が継続しているほか、米国株にやや高値警戒感が広がる中、日本株の相対的な出遅れが一部で指摘されていることなども株価支援要因となった。一方、このところ日経平均が29000円を上回る水準で上値を抑えられる展開となっていることが意識され、株価の重しとなったことに加え、米金融政策の行方を見極めるために10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)を確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。なお、取引開始前に発表された1-3月期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で3.9%減だった。速報値は同5.1%減、QUICKがまとめた民間予測の中央値は同4.8%減だった。同じく取引開始前に発表された4月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は1兆3218億円の黒字。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆5005億円の黒字だった。

 セクター別では、医薬品、精密機器、その他製品、水産・農林業、サービス業などが値上がり率上位、非鉄金属、機械、パルプ・紙、石油石炭製品、鉱業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、東エレク
8035、任天堂7974、リクルートHD6098、第一三共4568、アステラス薬4503、日本製鉄5401、JR東9020、花王4452、ベイカレント6532などが上昇。他方、ソフトバンクG9984、すかいらーく3197、レーザーテック6920、トヨタ7203、ダイキン6367、住友鉱5713、第一生命HD8750、マネックスG8698、TDK6762、三井物産8031などが下落している。
《FA》

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