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日経平均は478円安でスタート、ソフトバンクGや日本郵船などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;30021.25;-478.80TOPIX;2065.03;-35.14


[寄り付き概況]

 21日の日経平均は478.80円安の30021.25円と反落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は614.41ドル安の33970.47ドル、ナスダックは330.07ポイント安の14713.90で取引を終了した。中国不動産大手の経営危機が欧米経済や金融市場に波及することを警戒した投資家心理の悪化で寄り付き後、下落。また、イエレン財務長官がウォールストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、民主、共和両党の財務当局者やエコノミストの間での圧倒的なコンセンサスが債務上限を引き上げられなければ広範な経済的大惨事が生じるだろうというものだと、警告したことも警戒感に繋がった。連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が緩和縮小を示唆するとの警戒感も加わり、大幅安となった。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の香港市場や欧米市場で株価が大きく下げた流れで東京市場でも売りが出やすく、また、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、FOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントの内容を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも多かった。一方、17日に告示された自民党総裁選への関心が高く、次期政権の政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価下支え要因となり、また、このところの株価上昇過程で買い遅れた投資家も多く、株価が軟調な場面ではこうした投資家からの買いが入りやすいとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、今日は中国(上海・深セン)、台湾、韓国市場が休場となる。

 セクター別では、全業種が値下がり。海運業、鉄鋼、証券商品先物、機械、倉庫運輸関連などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG
9984、日本郵船9101、商船三井9104、東エレク8035、レーザーテック6920、日本製鉄5401、日本電産6594、三菱商事8058、ファナック6954、ホンダ7267、キヤノン7751、ZHD4689、伊藤忠8001などが下落。他方、目立った上昇銘柄はない。


《FA》

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