January 16, 2020 / 3:24 AM / 6 months ago

米中第一段階署名に安心感も新規の材料難


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23950.90;+34.32TOPIX;1730.15;-0.91

[後場の投資戦略]

 米中合意文書では、中国が今後2年で2000億ドル相当のモノ及びサービスを米国から購入する代わりに、米国は1200億ドル相当の中国製品の輸入関税を半減させ、その他の輸入品については関税導入を遅らせることなどが盛り込まれた。ひとまず、国内外の株式市場にとっては安心感を誘うものとなっているものの、市場では第二段階目以降の交渉に対する長期化・先行き懸念は根強いものとなっている。

 国内株式市場では、23日の日本電産6594からスタートする3月期決算企業の第3四半期決算発表を前に手がかり材料に欠けるほか、海外市場では、今晩は米国の12月分小売売上高、明日は中国で12月分小売売上高と10-12月期のGDP発表が予定されている。週末にかけて、これら米中重要経済指標の発表が控えていることに加え、週明け20日はキング牧師の生誕記念日で米国市場が休場となる。そのため、模様眺めムード継続に伴って週末にかけての日経平均も24000円睨みの推移が続きやすいとみられる。

 値がさハイテク株中心にショートポジションで構える向きは徐々に増えているもようであり、米中対話に係るポジティブなニュースフローなどが出ない場合は、これらの銘柄に対するカバーの動きも期待しにくいところである。一方で、決算を嫌気する格好から時価総額上位銘柄が前日に指数の重しとなったマザーズ市場では、本日は反発の動きとなっている。全体相場の商いが薄い分、前場に動意をみせた東証1部の内需系・ディフェンシブ銘柄のほか、新興市場の中小型株に対しても一方向に振れやすい地合いが見込まれるだろう。
《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below