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一時約30年6か月ぶりに30000円台回復


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29867.18;+347.11TOPIX;1947.09;+13.21


[後場の投資戦略]

 日経平均が急ピッチで上昇しており、一部で高値警戒感も指摘されている。相場の過熱度を測る指標の一つに騰落レシオがある。値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割ったものをパーセント表示する。一般に過去25日間の合計銘柄数を使うことが多い。騰落レシオが120%を超すと相場は過熱、70%を下回ると売られ過ぎとされることが多いようだ。

 毎朝、日本経済新聞に掲載される東証1部の騰落レシオを見てみる。先週末12日の騰落レシオは120.53%。2月9日に今年初めて120%を超え、3営業日連続で120%を上回った。少し遡って見てみよう。昨年、騰落レシオが最も高かったのは6月2日の150.78%。直近よりかなり高い水準だ。昨年6月は120%を超えた日が1カ月間で9日あった。前月の5月も120%超の日は10日あった。コロナショックからの反騰局面で、過熱感を抱えたまま相場が突っ走った様子が窺える。また、昨年9月はほぼボックス相場だったが、騰落レシオ120%超の日は5日あり、9月28日には132.75%まで上昇した。

 このように見てくると、年初来、日経平均が急ピッチの上げを演じている割に、騰落レシオが120%を超えた日は年初来3日のみと、やや少ないように感じる。相場上昇の割に過熱感は薄いのかもしれない。だから、まだまだ上がり続けると言っているのではない。相場の中身が次第に変化しているように思える。機会があればさらに考えてみたい。

 さて、後場の東京市場で日経平均はもみ合いとなりそうだ。前場は取引開始後に日経平均が一気に30000円台乗せとなり、目先目標達成感が漂っている一方、伸び悩んだ水準ではすかさず押し目買いも見られた。また、20年4-12月期決算発表が今日でほぼ一巡することに加え、今晩は米国市場がプレジデントデーの祝日で休場となることもあり、やや手掛かり材料不足との見方もあり、後場は様子見気分が広がる可能性もある。(小山 眞一)
《AK》

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