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2万円を目前に強弱感も対立しやすく
2017年6月1日 / 23:35 / 6ヶ月後

2万円を目前に強弱感も対立しやすく


*08:34JST 2万円を目前に強弱感も対立しやすく
 2日の日本株市場は堅調な相場展開になりそうだ。1日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに上昇した。5月ADP雇用統計が予想を上回る内容だったことが好感されたほか、米債利回りの上昇を受けて、金融株に買戻しが広がった。この流れを受け、シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の19930円となっており、買い先行で始まろう。

 ADP雇用統計が予想を上回ったことから、週末の雇用統計への期待も当然高まることになり、これを受けた米国市場の上昇を想定した先回り的な動きも意識されやすい。インデックスに絡んだ資金が断続的に入ることから、再び日経平均の2万円への意識も高まることになろう。

 もっとも、ロシアゲート問題に揺れるトランプ政権だが、FBIのコミー前長官に圧力をかけたとされる問題で、コミー氏が早ければ来週にも上院情報特別委員会で証言する意向であることが明らかとなっている。週末の雇用統計が予想を上回ったとしても、政治混乱リスクが高まりやすいなか、強弱感が対立しやすいところでもある。

 物色の流れとしては米国市場の流れを引き継ぎ、金融株の動向が注目される。金融株の買い一巡後の戻りの鈍さが意識されてしまうと、週末モードからこう着感の強い相場展開になりやすいだろう。(村瀬智一)
《AK》

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