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米利上げ観測高まり2万円固めの展開へ
2017年7月9日 / 23:51 / 4ヶ月後

米利上げ観測高まり2万円固めの展開へ


*08:46JST 米利上げ観測高まり2万円固めの展開へ
 10日の日本株市場は買い先行の展開になりそうだ。米雇用統計を受けてのスタートとなるが、雇用統計については、非農業部門雇用者数は前月比22.2万人増加とコンセンサス(17.8万人増)を大きく上回った。

 失業率は4.4%で、16年ぶり低水準だった前月の4.3%から若干上昇したが、ほぼ横ばいとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)が予定通り年内3度目の利上げを行う後押しになるとみられる。7日の米国市場はこれが好感され、NYダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20020円だった。これにさや寄せする格好になろう。

 また、今週は12日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されているほか、12日にイエレンFRB議長が下院金融委員会で証言するほか、13日に上院銀行委員会で証言する。利上げ観測が高まる可能性もあり、これを受けた円安の流れが支援材料になる展開も期待したいところである。

 その他、日米ともに決算シーズンとなるため、業績を手掛かりとした個別対応に向かいそうである。決算については、米国では14日にJPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループといった金融機関の決算が予定されているほか、国内では13日にファーストリテ9983が決算を予定しており、日経平均に影響を与えよう。また、引き続き個人主体の物色が続くとみられるが、今週はゲーム株の決算が予定されている点も注目される。(村瀬智一)
《AK》

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